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しまねを楽しみ、ミライへ繋ぐコラム

カフェ「糧」 大江さん

食の大切さを伝える「糧」(2)

―壮絶でしたね…。体調は今、良くなったのですか?

今はだいぶん良くなってきました。

その経験から「食の大切さを教える学校」をつくりたいと思ったのです。

建築の仕事はスッパリ辞め、地元の千葉に帰省していたところ、虫の知らせなのか?友人から「津和野でゲストハウスをしたいので、デザインやってほしい」と連絡がありました。

〝建築やめたのにな~〟と思いながら「これも何かの縁!」と思い直し、思わず受注しちゃいました(笑)。

その時思ったのです「受け入れてくれる友だちがいるんだから、どこでも活動できる。それなら声がかかっている津和野へ行こう」と。

―タイミングと縁って大切ですよね!

そうですね!実は津和野で食の学校を「旧畑迫病院」でやりたいと思っている人がいることを知り、自分も「食の学び」を行いたかったので、立ち上げを手伝うことになりました。

料理はもともと好きで、本を読んで学んだり、薬膳の料理教室にも通っています。

もともとはまり症なんでしょうね。料理をつくって〝おいしい!〟と言われると嬉しいのです。

―将来、薬膳を通してカフェをどのようにしたいですか?

人の暮らしを変えれるくらいまで「食の伝道師」になりたいと思っています。

例えば、秋は夏に比べて空気が乾燥しはじめ、呼吸や肌に支障が出やすい季節です。

その時期には、レンコンや長芋、里芋やカブなど白いものを食べるのが良いとされているんですよ。

これは和食の考え方ですが、根源をたどっていくと薬膳につながります。

―初めて聞きました。やはり旬のものを食べるとカラダにいいのですね!

津和野は空気も水もキレイで、おいしい食材がたくさあります。

それに若い人たちも多く、価値感も共有しやすい地域です。

自分は「食」を仕事にしていますが、これからは自分の根源にあった「暮らし」をテーマに、津和野をもっと住みよい地域にしたいと思っています。

足らないものは作ればいいのです。なので、ここに本屋も作ってしまいました! この町をジワジワ面白くしていきたいです!

*大江さんとお話した感想*

大江さんはとてもにこやかで、話しやすい人柄の方でした。建築デザインをしていたということで、「糧」の店内はとても居心地が良い空間。ランチを食べそこねましたが、次回はきっといただこうと思いました。また大江さんの根源である「暮らし」からは、建築や食などを通して、生活が楽しく潤うことを追求されている熱い思いが伝わってきました。小さなコミュニティから、津和野町を巻き込んだ大きな活動をされることを楽しみにしています。

★美味しくて体にも良い食事「糧」さんのHPはこちら!

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