コラム「しまねを楽しみ、未来へつなぐ」新連載をリリースしました!
しまねの暮らしや風土を思いきり楽しみ、未来に豊かな資源を繋ぐ方をご紹介するコラム「しまねを楽しみ、未来に繋ぐ」新連載をリリースしました。
しまね暮らしに新しい選択肢を提供し、地域の魅力を底上げする素敵な取り組みを「ゼロカーボン」「持続可能な地域づくり」「エシカル消費」等にスポットを当ててご紹介します。
このコラムを通して、日々の暮らしに「自分サイズなサステナブル」がプラスされますように。
そして、みなさんの仕事やチャレンジにの力になり、新たな資源の発掘やチャンスに繋がりますように。
(2025年度取材3団体・取材順に掲載)
島から始まるエネルギーの地産地消 目指すは“なつかしい未来”
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交交株式会社 浅井さん
本土と送電線がつながらない海士町では、2022年から交交(こもごも)株式会社による再エネプロジェクトが始動。島のフェリーターミナルやホテル、高校などの13カ所の屋根に国産太陽光パネルを設置し、島の総需要電力の5%を供給しています。
島の自然を切り開く「野立(のだ)て」はせず、発電で得た利益は全てクラフトビールづくりや、ガソリンスタンドとタッグを組んだ中古EV(電気自動車)リースの導入など、島の新規事業に投資。持続可能な地域づくりと共に島の生業を少しずつ増やし「居場所づくり」も行います。
目指すは、テクノロジーと豊かな自然と人の暮らしが共存する“なつかしい未来”。
海と空、そして原風景が美しい海士町を訪ね、浅井さんにお話を伺いました。
火のある暮らし 人生をあたためる薪エネルギー
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株式会社Rustic Craft 戸谷さん
薪(バイオマスエネルギー)を燃焼させて部屋を暖める「薪(まき)ストーブ」。あたたかいだけでなく、ピザを焼いたり、明かりをとったり、集って談笑を楽しんだり…いつの時代も「薪火」は人を魅了します。
しまねには「たたら製鉄」の文化があり、県土約8割に広がる森林の半数は「木炭」にも使われた広葉樹林。地域の広葉樹を薪に使用することは、木に新たな価値を付け、CO₂を増やさない「カーボンニュートラル」や森林資源の循環を促し、豊かな森を後世に手渡すことに繋がります。
しまね初の薪ストーブ専門店で、「旧大谷小学校・幼稚園」の校舎を活用した「薪火カフェ」や「コミュニティ図書館」の運営、福祉施設とコラボした商品開発など、様々な事業をてがけるRustic Craft(ラスティッククラフト)の戸谷さんに、「人生をあたためる」薪火の魅力やストーリーを伺いました。
100年後のこどもたちへ、しまねの豊かな海の幸を
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若女食品株式会社 砂川さん、來栖さん、寺戸さん
地球温暖化による海水温の上昇など、気候変動(きこうへんどう)の影響で変化している「海の環境」。とれる魚の種類や時期・量が変わったり、大量発生したウニによる「磯焼け(いそやけ)」がおきるなど、様々な問題を日常でもよく聞くようになりました。
加えて、世界で行われている漁業は、海産物の1/3がとりすぎ。いわゆる“乱獲”の状況であることも大きな問題です。そうしたなか、100年後のしまねの子どもたちが美味しい海産物を食べられるよう、「今できること」に奮闘しているのが江津市にある「若女食品(わかめしょくひん)株式会社」です。
創業1907年。島根県で唯一、国際認証MSC「海のエコラベル」取得の商品を持ち、原料に浜田港で水揚げされた「未利用魚(みりようぎょ)」を活用するなど、海洋資源を未来へ繋ぐ取り組みを伺いました。
